コグラフ株式会社
コグラフ株式会社は、データ分析・活用、ソフトウェア開発、クラウドERP活用等、幅広いIT技術サービスを提供しています。高度な技術力とグローバルな対応力を持つ信頼性の高いITパートナーです。企業が成長し続けるためのサポートを提供し、理想の実現に貢献するために活躍中。
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LE_PONTmediaでは、健康経営に取り組む「働きやすい職場づくり」に挑戦した企業様を取材しております。
今回は「コグラフ株式会社」さんを取材させて頂きました!
- 「食」からスタートした健康経営
- 社員と家族、すべての人々を幸せにする
- 多様性を尊重する職場へ!
コグラフ株式会社について
高度な技術力とグローバルな対応力を持つ信頼性の高いITパートナーです。
コグラフ株式会社は、データ分析・活用、ソフトウェア開発、クラウドERP活用等、幅広いIT技術サービスを提供しています。データ分析・活用では、データの収集から分析まで全領域を包括的にサポートし、部分的な支援からチーム体制の支援まで柔軟に対応可能です。
ソフトウェア開発サービスは、スタートアップ、大企業、研究機関との実証実験など幅広い経験と実績があります。海外パートナーと連携しながら最適な開発体制を提案・提供できることが強みです。
クラウドERP活用では、Oracle NetSuiteの導入〜運用までの支援はもちろん、運用後の業務サポートまで国内最大級の人員体制で伴走型で支援しています。
コグラフ株式会社は「データ活用とソフトウェアで世界を変える」をミッションに、ITの力で社会をより良くするために日々挑戦を続けています。
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健康経営を始めたきっかけを教えてください
経営理念に基づき、健康経営の導入へと歩み始めました。
創業以来、コグラフ株式会社では「社員と家族、すべての人々を幸せにする」という経営理念を掲げてきました。単なる業績向上を目指すのではなく、社員一人ひとりの幸福を追求することが企業の成長につながると確信しています。
この経営理念をより具体的な形で実現する方法を模索する中で「健康経営」が浮かび上がってきました。そして2017年「社員と家族、すべての人々を幸せにする」の経営理念に基づき、健康経営の導入へと歩み始めたのです。
最初のステップとして、コグラフ株式会社では「食」に関する取り組みを始めることを選びました。これには当時、食事療法による社員の健康サポートやパフォーマンス改善が、アメリカで少しずつ広まり始めていたという背景があります。
こうして、コグラフ株式会社の健康経営がスタートとなりました。
最初は社員たちの反応はさまざまでしたが、徐々に取り組みが定着していくことが実感できました。今では、経営理念を基盤にした健康経営は、社員の幸せや会社の成長に不可欠な要素となっています。
健康経営を始めてみた感想を教えてください
だんだんと「健康を大切にする企業である」という共通認識が形成されています。
健康経営を導入した当初は、すべての社員がすぐに賛同したわけではありません。新しい取り組みに対して、興味を持って積極的に参加する社員もいれば、健康に対する関心が薄い社員もいました。
社員の反応や関心をもとに様々な活動を継続していると、次第に全社員に健康への意識が浸透していくのを感じました。今では、健康経営が私たちの会社文化の一部としてしっかりと根付いており「健康を大切にする企業である」という共通認識が形成されています。
- 健康食のランチ会
- 専門家を招いたストレッチやコーチングの体験会
- 健康に関する記事の共有
- 健康補助制度「TOTONOI」
- 全社員対象の産業カウンセラーとの定期面談
- 地域/地球の健康に関する取り組み活動(五反田ウェルネスコミュニティ「ゴタウェル」設立、腸活味噌汁ランチ会、ヘルシーお弁当ネットワーキング会、近隣企業とのゴミ拾い、五反田大運動会の開催など)
取り組みを通じ社員同士が健康について自然に話し合う機会が増えました。健康意識が会社全体に広がっていくのと同時に、社員間の相互理解を深めるきっかけにもなっていると思います。
また「TOTONOI」と呼ばれる健康補助制度を導入し、社員が健康のために行う活動に対して、会社が補助金を提供しています。サウナやジムの利用など、個々の健康増進活動を会社がサポートすることが可能です。
サウナ好きの社員が自らアイデアを出して始まったこの制度は、利用率も高まってきており、社員からは非常に好評です。これからも、社員のアイデアを大切にしていきたいです。
健康経営が効果的に感じることについてを教えてください
健康意識とメンタルヘルスの改善に大きく役立っています。
健康経営を進める中で、社員の健康に対する知識と意識は確実に向上しました。食事に関する取り組みやストレッチの体験会を通じて得た健康知識が、日々の生活に役立っているとの声が多く聞かれています。
たとえば、栄養バランスを意識した食事を心がける社員が増えたり、定期的な運動を習慣化する社員が現れたりと、個々の健康に対する取り組み方が変わってきているのです。その変化もあり、健康経営がコグラフ株式会社の文化の一部としてしっかりと根付いています。
また社員のメンタルヘルスに関する取り組みも、数年前から注力するようになりました。当社では、国籍やバックグラウンドが異なる社員が多数在籍し、現在は全体の約3割が外国籍の社員です。多様な文化は会社の推進力になる一方、価値観の違いからミスコミュニケーションが発生する可能性もあります。とくに、リーダーとチームメンバーとのコミュニケーションがメンタルヘルスに与える影響は大きく、これを改善するために昨年からリーダーシップ研修を実施中です。
この研修では「リーダーがメンバーとどのように関わるべきか?」「どのようにチームを率いるか?」について深く学び、コミュニケーションの質を高めることを目指しています。すると、以前よりもリーダーとメンバーとの相互理解が深まり、メンタルヘルスの改善に寄与していると感じられる場面が増えてきました。
こうした取り組みの結果、社員同士がお互いを尊重し、支え合う文化が自然に生まれてきました。このようなポジティブな変化が、職場全体の雰囲気を明るくし、働きやすい環境作りに大きく貢献しています。
健康経営の活動に詰まっている想いを教えてください
楽しみながら継続することを心がけています。
コグラフ株式会社が健康経営において最も大切にしているのは「楽しみながら継続する」ということです。どれだけ優れたプログラムでも、社員が負担を感じてしまったり、無理に参加させるような仕組みでは長続きしません。
そのため、社員が自由に参加できる仕組みを整え、楽しみながら健康に取り組める環境作りを心がけています。ランチ会やストレッチの体験会、健康に関するワークショップなど、楽しさを感じられるイベントを積極的に企画し、社員が自然に健康を意識できるようにしています。
健康に関する知識を身に付けることが目的ではなく、日常生活の中で健康的な習慣を取り入れられるようなサポートを提供中です。これにより、社員は無理なく健康的な生活を続けることができ、長期的な効果を期待できるようになりました。
また、社員一人ひとりの健康意識が高まることで、仕事に対する取り組み方にも変化が見られました。健康経営を導入することで、業務効率の向上やコミュニケーションの改善が実現し、社員間の相互理解を深めるきっかけにもなっていると思います。
これにより、社員の定着率向上や新しい人材の採用にも良い影響を与えているのです。そして、社員の健康を守り、企業の成長にもつながると確信しています。
LE_PONTを通して読者に届けたいことを教えてください
社員と家族、すべての人々を幸せにする!
コグラフ株式会社では「多様性を尊重しながら、全員が心身ともに健康でいられる職場作り」を目指しています。
異なる文化や視点を持つ人々が集まることで、会社全体に新たな価値観やアイデアがもたらされています。これが組織の成長に大きく貢献しているのです。
だからこそ、向き合うべき課題も存在します。
コグラフ株式会社は多様性のメリットだけでなく、それに伴う課題にも真剣に向き合ってきました。異なる文化や価値観を持つ社員同士が円滑にコミュニケーションを取るためには、会社としてのサポートが不可欠です。
そのため、社員同士でコミュニケーションが取れる時間を業務時間内に設けています。「もぐもぐタイム」と呼ばれる、社員同士が軽食を取りながらリラックスして話せる時間や、レクリエーションしながら交流を深める「コミュニケーションタイム」、全社員が集まる「All Staff Meeting」は月に1度開催します。業務以外のことについても自由に意見交換ができるので、カジュアルなコミュニケーションをとることが可能です。
こうした取り組みを通じて、社員同士の信頼関係を深め、多様なバックグラウンドを持つ人々が安心して働ける環境作りを進めています。そして、健康経営を通じて社員全員が健康であり続け、各自の持つ可能性を最大限に発揮できる職場にしていきたいです。
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