【株式会社リカバリータイムズ】多くの人に価値と喜びと安心を！

株式会社リカバリータイムズについて

当社では「わたしたちはあなたに価値と喜びと安心を提供します」の企業理念を掲げ、地域と福祉の繋がりを広げることを目的に活動中です。その地域と福祉の繋がりが広がった先には、子どもやお母さん、高齢者の方々が「自分の住む街で豊かに暮らすこと」を可能にすることのできる未来が存在すると信じています。

その明るい未来に向けて、リハビリ特化型デイサービス、訪問看護サービス、小規模保育、通所型サービスの4つを中心に事業を展開中です。

リハビリ特化型デイサービスでは「歩くこと」をコンセプトに、リハビリを希望している利用者様をサポートしております。「歩行」「生活活動」「脳卒中」「買い物」などそれぞれに特化した店舗展開を特徴とし、専門的な運動プログラムや動作指導などの各種サービスを受けることが可能です。

また、訪問看護サービスでは「人が人を支える事業」を目指して活動しています。様々な医療行為を始め、体調管理、スキンケア、入浴、配薬、リハビリ等の各種サービスの提供が可能です。利用者様に安心していただくために、365日24時間対応でサポートしています。

そして、一人一人を大切に愛情を育む「小規模保育」や体操教室やコミュニティースペースを提供している「通所型サービス」を展開中です。

これからも「自分の住む街で豊かに暮らすこと」を可能な未来を目指して、多くの人たちに価値や喜び、安心を届けていきたいと思います。

健康経営を始めたきっかけを教えてください

当社の理念にもあるように、私たちは価値や喜び、そして多くの人に安心を届けるために活動しております。

その中で「自分たちは自分の仕事に価値や喜びを感じながら働けているのか？」「安心な職場環境を作り出すことができているのか？」と自分たち自身とも向き合ってきました。そこは、創業当初から考え続けてきた部分になります。

つまり、顧客満足度の前に従業員満足度を高め、1人1人が実力を発揮できる会社を作りたかったんです。そうすることで、従業員も利用者様も「価値や喜び」を感じながら、豊かに暮らすことができると思いました。

またその当時は、従業員が増えていったタイミングでもありました。従業員が50人以上を超えていった時に「安心して働ける土台を改めて整えないといけないな」と強く感じていたのを覚えています。

そのためにも、従業員が心も体も健康的に働ける環境が必要だと思いました。偶然にも健康経営に興味のある社員が入職してきてくれて「一緒にやりましょう！」と背中を押してくれたんです。

こうして「リカバリータイムズなら安心して働くことができる！」と感じてもらえる職場を目指して、健康経営の導入を始めました。

始めてみた感想を教えてください

まずは、横浜市が独自に取り組んでいる健康経営認証のフレームワークに沿って進めていきました。しっかりと規定の枠組みに取り組むことで、健康経営の土壌ができると考えたんです。

ただ、今振り返れば多くの失敗を繰り返してきましたね。（笑）

社内SNSで健康経営や健康に関する情報を発信してみたり、朝早く出勤した人から先着3名に健康ドリンクをお渡ししたり、とにかく色んなことに挑戦してみました。

最初は、どの取り組みも「これだ！」と効果的に感じる場面が少なく、頭を抱えていたのを記憶しています。特に、健康経営を従業員に理解していただくのが難しいと感じていて、私たちも理解をしてもらうことばっかりに固執してしまっていました。

重要なのは「健康経営を広げよう。理解してもらおう。」という押し付ける感覚より、自然と職場や業務の中に「健康」を取り入れることが大切だと気づきました。そのため現在は、情報を押し付けるのではなく、興味や関心を引くための仕掛けを添えている感覚です。

例えば、社内SNSにただの健康情報を発信するのではなく、従業員をインタビューして「〇〇さんの健康の秘訣は！？」と記事を通じて情報発信をしています。すると「〇〇さんのインタビュー面白かったよ！」と話題にもなりますし、コミュニケーションの場も増やすことができました。

関心度を高めた上で、肩こりや腰痛を改善するようなストレッチや定期的なアンケート、産業医面談などを実施し、健康課題へ取り組んでいます。まだまだ、課題に感じていることは多いですが、試行錯誤しながらデータを収集していきたいです。

効果的に感じることについてを教えてください

私たちは半年に1回、定期的なアンケートを実施しています。そのデータを追っていると、少しずつではありますが、確実に健康への興味・関心は上昇傾向です。

社内の雰囲気を見ていても「ちょっとこのストレッチをやってみようよ！」「〇〇さんの健康方法を実践してみたい！」などの会話が聞こえることがあるので、そういった姿からも健康に興味を持つ方が増えたなと実感しております。

また、健康診断の結果で注意を要する方に向けて「産業医面談」を取り入れたことがありました。すると、良い意味で注意喚起になったようで、次の年には健康診断の結果が良くなっていたのです。

逆にやらなかった年もありましたが、やはり結果は悪い方向に向かっていってしまっていました。

このように実験とデータの収集を行っていると「環境設定」をいかにセッティングするかがカギなのかがよく分かります。日頃から振り返る瞬間だったり、注意喚起をしてくれたり、健康が身近に感じられる工夫が本当に大切です。

私たちも毎日挑戦をしています。人数が多くなればなるほどキャラクターを把握することは難しいですし、1人1人に合わせることはできません。

だからこそ、日頃から健康を意識できる環境を作っていきたいと強く思っています。

活動に詰まっている想いを教えてください

これからの日本の人口的に、働き手の不足が起きてしまうことは明らかだと思います。だからこそ「一緒に働きたいと思える職場を共に作っていく」この感覚を健康経営を通じて体験してほしいです。

また、仕事はもちろん「何をやるのか」も大切だと思いますが、それ以上に「誰と働くか」が重要だと思っています。そのため、みんなで一緒に自分たちの働きたい職場を作っていくことこそが、当社では大切にしていることの1つです。

その上で、従業員のみなさんが健康になってくれるとより嬉しさが込み上げてきます。従業員の健康を把握するためにも、これからは数値化にこだわっていきたいです。

離職率や病欠率の変動や健康診断の結果など、データとしてしっかりと収集していきます。そうすることで、より「健康経営を取り入れて良かったな」と思っていただきたいですし「リカバリータイムズで働いていて良かったな」と根拠をもって言えるような環境を作っていきたいです。

そうすることで、今働いてくださっている方はもちろん、これから一緒になって働きたいと思える職場を目指していきたいと思っています。

健康は効果が出るのには時間がかかりますし、目には見えにくい変化になると思いますが、自分たちの活動に誇りを持って日々奮闘中です。

LE_PONTを通して読者に届けたいことを教えてください

私たちは「誰かのために自分ができることは何だろう？」と考えられる方々と一緒に働きたいと思っています。つまりは、人に対して思いやりや気づかいを持っている人たちです。

私たちのお仕事は、人と人が分かち合って成り立つお仕事。利用者様に対して「自分は何ができるのか？」と常に考えられることが「リカバリータイムズを利用してよかったな」と思える秘訣だと信じています。

それは、従業員同士でも同じことです。「何か困ってそうだな？」「今自分が手伝えることはないかな？」そうやって思える方々と働くことで、円滑なコミュニケーションが生まれ、働きやすい職場環境が作れると思っています。

自分が疲れている時や落ち込んでいる時、体調が悪い時は、どうしても人のことを考える余裕はないと思います。それは、人間なのでしょうがないことだと思うんです。

だからこそ、日頃から健康を意識し、健康的であることが重要だと思いますし、そのためのきっかけづくりとして「健康経営」を体験していただけたらと考えています。1人1人が健康で働ける環境をつくることで、最大限のパフォーマンスを発揮してくれたら嬉しいですね。

私たちはこれからも「自分の住む街で豊かに暮らすこと」を目指して活動していきます。そして、多くの人に価値、喜び、安心を届けていく所存です。

ぜひ「リカバリータイムズを利用したい方」「リカバリータイムズで働きたい方」を心よりお待ちしております。
一緒に明るい未来を築いていきましょう。

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